ディルシード |
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イノンド(ディル)は薬草として古くからヨーロッパ・北アフリカ・アジアで栽培されてきました。
5000年前にはエジプトの医師に使用されており、イギリスにあるローマ時代の廃墟からもその痕跡が見つかっています。また、中世には魔術を防ぐ効果があるとも考えられていました。 |
学名 |
Anethum graveolens |
科名 |
セリ科 |
植物の主な産地 |
フランス、ハンガリー、スペイン、イギリス、ドイツ他ヨーロッパ諸国 |
植物の説明 |
イノンド属に属する唯一の種であるが、稀にカワラボウフウ属に分類されることもある。西南アジアから中央アジアが原産。 |
香りの系統(ノート) |
ハーブ系 |
香りの特徴 |
ほんのりスパイシー感があり、ミントのようなすっきりとした香り。 |
ノート |
トップ~ミドル |
香りの強さ |
中 |
抽出部位 |
種子 |
精油製造法 |
水蒸気蒸留法 |
相性の良い精油 |
マンダリン、オレンジスイート、ライム、レモン、コリアンダー、ベルガモット、エレミ、マートル、ローズマリー |
こんな時にオススメ |
精神を落ち着かせる、不眠を緩和、ストレスや疲労の緩和、抗うつ予防、腸内ガスや便秘など。
※アロマテラピーは日本では雑貨に分類されます。効果効能を示すものではありません。 |
妊娠中・授乳中の方、幼児への使用は避ける。
刺激性があるので使用量に注意すること。敏感肌の方は注意。
精油全般に言える安全な使い方を守ること。 |